マクロビオティック風イタリアン

菜食とマクロビオティックの違いとして、菜食は動物性のものを抜き、植物性のみを食べるものですが、マクロビオティックは、食べることによって身体を作るという食養の考え方がベースにあります。例えば、「身土不二」(しんどふじ)は、その季節にその土地で作られた食物をとる、「一物全体」(いちぶつぜんたい)は、皮も身も丸ごとそのまま全てを食べる、「陰陽」(いんよう)は、どちらかに偏るのではなく色々なもののバランスを取るという考え方などです。今回は食養菜として、ひじきれんこんやあずきかぼちゃをイタリア風に、また中庸の食材として玄米を使ったポルペッティ、小麦をまるごと使った全粒粉のパスタなどをご紹介します。