料理に応じた素材の使分け「生トマトとトマト缶」 シェフの料理教室(2018年3月) 生トマトとトマト缶の使分けは、おおざっぱに言うと、しっかりとした強い味わいにしたい時はトマト缶を使い、柔らかい味わいを出したい時は生トマトがよく合います。生トマトの場合は、フルーツトマトの様に皮がしっかりとし、果肉も濃い味のトマトと、夏場のみずみずしいトマトでは、料理の仕上がりも変わってきますが、料理として失敗しにくいトマトは、甘みと酸味がしっかりとしたトマトで、生育期間が長い冬過ぎ(3月頃)のトマトが、味のバランスもよく使いやすいです。 カジキのリボルノ風 ソテーしたカジキマグロに、トマト缶を使ったトマトソースをかけ、オーブンで焼きます。トマトソースの濃い味が、淡白なカジキマグロを引き立てます。 Read More 白身魚のグワゼット グワゼットはフレッシュなトマトを使った煮込み料理です。白身魚のフワッとした食感と、魚から出るスープが、生トマトの柔らかい味とよく合います。 Read More アマトリチャーナ カリッと焼いたパンチェッタ(塩漬け豚バラ肉)にトマトソースを加え煮込み、パスタにからめます。パスタはしっかりとした味に合う、ブカティーニかペンネを使います。パンチェッタの代わりにベーコンを使う場合は、塩気が少ないので、大きめに切ってください。 Read More とろっとしたトマトソースのフェットチーネ とろっとした生トマトのソースにフェットチーネがよく絡む、優しい味わいのパスタです。トマトと相性抜群のバジリコを加えることで、シンプルながら風味豊かなパスタに仕上がります。 Read More
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