
パプリカ
シェフの料理教室(2018年9月)
パプリカは輸入品のイメージがありますが、夏から秋にかけて国産のパプリカが出回ります。北海道や宮城、九州など、色々な地域で作られる様になり、以前に比べて手に入りやすくなっています。南で作られるものは5月~6月頃、北で作られるものは9月頃が旬になります。国産パプリカは輸入品と比べて皮も軟らかく、甘みが強いのが特徴です。国産ものが手に入れば、ぜひパプリカの料理を作ってみてください。
パプリカを皮ごと丸焼きにした後、皮をむいてオイルで漬けたペペローニ ソット オーリオと、モッツァレラチーズとを組み合わせたサラダです。とろとろのパプリカが大変美味しく味わえる料理です。
鶏の骨付きもも肉をトマトとパプリカで煮込む料理です。骨から旨みがスープに溶け出し、パプリカのとろとろ感と一体となり大変美味しく頂けます。スーパーなどでは、骨付き鶏もも肉は調理しやすくカットされるため置いていない場合がありますが、お願いすると出してくれるケースが多いです。
パプリカとトマト、ケッパーを煮込み、ゴルゴンゾーラチーズのピカンテを加え、ピリッとさせたパスタです。パプリカはパスタに合わせて細く切るとからみが良くなります。
真鯛とパプリカの旨みが溶け出したソースにサフランを加えクリームソースで仕上げる煮込み料理です。サフランの色も綺麗で、短時間で美味しくできますので、おもてなし料理としても最適です。カレイや金目鯛、タラなど、煮魚に合う白身であれば何でも美味しくできます。
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