伊崎シェフお悩み相談 根菜の魅力

根菜の魅力

\こんなお便りを頂きました/

こんにちは!

寒い日が続くと、根菜を沢山たべて、身体をあたためたいと思う日が多くなります。

ずばり!根菜の美味しい食べ方を教えてください。

よろしくお願いいたします。

 

\伊崎シェフがお答えします!/

根菜のうち、土の中で縦に成長する根菜、例えば大根、カブ、人参などは、葉に近いところから、根のところまで、部位によって味や果肉の質がちがいます。

大根など長いものだけでなく、丸い大根やカブも同様で、縦になって生育していますので、上と下の部位で味わいが異なります。

その様な根菜は、部位によっておろしたり、煮たりということもありますが、全体をまるごと1つの料理の中で、部位を食べ比べるのがオススメ。
一度に上から下までの部位を食べることができる調理法が、一番根菜を美味しく食べる方法だと思います。

調理では、その切り方がとても大事になってきます。長い大根の場合は、2~3㎝ほどの小さな輪切りではなく、10㎝以上の大きな筒状の輪切りにして、大胆なカットで煮込むのがベスト。

丸い大根やカブの場合も上と下の部位を一度に食べれられるように、縦に切って調理すると良いです。

上から下までその部位の違いを一皿の中で味わってみてください。
また一味違った根菜の美味しい発見があると思います。

 

1月のオンライン講座

今月のオンライン講座は、大根、カブ、寒ブリ、真鱈、冬の代表的なお魚と野菜を使った「寒ブリと大根の煮込み ドライトマト風味」と「カブ、じゃが芋、真鱈のクリーム煮グラタン」を取り上げます。

大根1本丸ごと使い、大きな大根が見栄えもいい「寒ブリと大根の煮込み ドライトマト風味」は、ブリも大根も、それぞれの味をすって旨味がたっぷり!
寒ブリは脂のノリがとても良く個性的な食材です。美味しく仕上げるための調理のポイントをレッスンします。

カブやじゃが芋は、クリームソースとの相性が抜群。そして鱈も魚のなかではクリームソースととてもなじみのよい魚です。
「カブ、じゃが芋、真鱈のクリーム煮グラタン」は、口の中でふんわりとろけ、優しい口当たりは絶品。お年寄りからお子さままで、みんなが大好きな冬のグラタンです。

この機会にぜひ伊崎シェフから直接習ってみてください。
皆様のご参加、お待ちしております!