菊芋のグラタン

菊芋のグラタン

菊芋のグラタン

ペルグラッツィア デル ソーレのホームページに「シェフのレシピ」という項目があります。そのなかの、これから旬を迎える根菜「菊芋」をつかったグラタンをご紹介します。

野生の菊芋は河原などでたくさん見ることができます。

すっとのびた1本の茎の上に、小さなひまわりのような黄色の菊に似た花を咲かせ、冬になると枯れて茎もたおれ、土の中では根の部分が小指くらいの太さになった菊芋ができています。

小さくてかたいので、なかなか食べようとは思えないものですが、畑で育てると地下茎も太く丸くなり、一見、生姜のようなものができあがります。

形がいびつなこともあり皮もむきにくく、そして皮の風味が香ばしいので、皮はむかずによく洗って調理します。

ヨーロッパでは、トプナンプールと呼ばれ、クリームとの相性がとてもいい食材です。