シンプル!冬野菜の活用法

シンプル!冬野菜の活用法

冬の野菜は、加熱すると甘味が増してくるものが多いです。
キャベツ、白菜はその代表的なもの。

寒い冬になると、朝夕の寒暖差もあり、ゆっくり時間をかけて成長していくため、甘味がたっぷりの野菜に育ちます。

白菜は、しっかりと葉がまかれることにより、中心の方まで光が当たらなくなるので、苦みが陰に隠れ甘味が増し、その甘味はじっくり加熱していった時に、ほのかな苦みと合わさって、甘味が際立ってきます。

寒い時季の野菜で、成長もゆっくりなものは、保存に手間はかかりません。

新聞紙などにくるみ、光が入らないように保湿し、日陰の涼しいところに置いておけば、冷蔵庫で保存する必要もありません。

キャベツや白菜などは、一玉が大きな野菜ですが、今月のオンライン講座でレッスンする「キャベツ、白菜、フォンティーナチーズのグラタン」では、一度にたくさん野菜を煮るので、手間もかからず、本来の持ち味を活かした料理が作れます。

そうして良く煮込んだキャベツや白菜は、カサが三分の一程度になり、一度にたくさん食べることができます。

この時季に美味しいキャベツと白菜をたっぷりと使った熱々のグラタン。
冬野菜の美味しさをじっくりと味わえる、伊崎シェフスペシャリテの一つです。

12月のオンライン講座

寒い時期にぴったりの2品、年末のホームパーティーやお正月など、食卓を囲んでの特別な食事に大活躍、伊崎シェフ直伝「魚介と冬野菜のトマト鍋」と「キャベツと白菜のグラタン」です。

今年最後の締めくくり、年末年始にふさわしい冬野菜たっぷりのイタリア料理をぜひ伊崎シェフから直接習ってみてください。