ペル グラッツィア デル ソーレ

私たちが大切にしていること

太陽に感謝して

ペル グラッツィア デル ソーレは「太陽に感謝して」という意味のイタリア語です。
地球上のあらゆる生物と同じように太陽、地球に感謝し、大地の力、太陽の恵みで育った有機野菜などの素材を使った美味しくて健康的なお料理、丁寧に作られたオーガニックワイン等で、リラックスした楽しいひとときをお過ごしください。

大切な人への想い

食べものは直接身体の中に入ってきて私たちの力になる大切なものです。
ペル グラッツィア デル ソーレは、家族や大切な人に食べてもらいたい良質な素材を選ぶこと、食べる人の命のもととなる1日3食、毎日たべつづけられるしっかりした食べものを作ることを大切にしているオーガニックイタリアンです。

オーガニックイタリアンへのこだわり

樹齢200年の木もある、化学物質をいっさいつかっていない畑で完熟し手摘みされ、その場ですぐに圧搾された世界一おいしいペトリーニのオリーブオイル他、自然栽培、有機野菜など、心をこめてつくられ、届けられた食材、調味料を使い、それらに関わるすべての人達の気持ちのこもる料理としてつくりあげています。

オーナーシェフ
伊崎 裕之(いざき ひろゆき)

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何千年も前からこの土地、環境で私たちは代々暮らしてきました。
その間に受け継がれてきた食生活で、今の私たちの身体の基礎は作られています。

私たちにとって、穀物、豆、野菜は食生活の基本となるものですから、いくらハレの日の料理とはいえ、レストランの食事が動物性たんぱく偏重になっていると、食べているときはそれなりでも、心と身体がほんとうに喜んでいる時間を過ごしていることにはならないでしょう。

その時期、身近に採れるもの、旬のものは、肥料や農薬にたよることなく、余計なエネルギーを浪費して遠くから運ばれることもなく、自然の流れに沿った地球の循環にあったものです。
添加物もそうですが、余計なものはいらない、本当に必要なものはなにか、どんな食材、食べ物を選ぶかということは、生き方を選ぶのと同じことですね。

採ってくれる方、つくってくれる方、運んでくれる方など、関わってくれるすべての人達の気持ちを一皿に込めて料理し、人と人が継がってお客様をはじめ、自分達も含めすべての人が幸せを感じられるような、そんな空間でありたいと考えています。

経歴

1959年3月18日 新潟県高田市(現、上越市)生まれ
1981年 立命館大学産業社会学部卒業
1985年 (株)レストラン西武「ブイトーニ」に入社
1986年 赤坂「グラナータ」に移り、本格的にイタリア料理を目指す
1991年 恵比寿「イルボッカローネ」の料理長、その後1998年にカフェとイタリアンのデリカテッセンを併設したリストランテ「A.D.K」(南青山)の料理長をつとめる。
2001年2月7日 アッラ クチーナ デル ソーレを開店
2007年8月24日 有楽町に姉妹店 ペル グラッツィア デル ソーレを開店

著書

  • クチーナ ベジターレ―野菜が主役、冷たい料理と温かい料理(柴田書店)
  • スープ―和・洋・中・エスニック スープいろいろ164(柴田書店) ※共著
  • 知識ゼロからのパスタ入門(幻冬舎)
  • みんなの料理 日本の野菜をイタリア式調理法で(モーリス・カンパニー)