2019/6/1 「街の中華屋さん」
クチーナインテグラーレ
今回のクチーナインテグラーレのテーマは、「街の中華屋さん」。
お馴染みの中華料理ですが、見た目は中華、味はイタリアンでご用意しました。
(ごま油、醤油は使っていません)
素ラーメンは、生ハムの骨を六時間ほど煮込み、丸鶏とパルメザンの固いところ、セロリ、生姜、キャベツ、トマトを加え三時間煮たスープに、いりこ出汁を合わせたスープです。卵と水に塩で中力粉を練った細めのフェットチーネと刻みネギでラーメン風に仕上げました。もちろん醤油はつかわずに、茶色は黒焼きの玉ねぎとトマトをスープに加えて煮込んだ色です。
ラーメンとは全く別物で、皆さまにも大変ご好評いただきました。
今回も沢山の皆様にご来店頂き、ありがとうございました。
「街の中華屋さん」のメニュー
【温かい料理】
- 水餃子風
キャベツ、ねぎ、しょうが、もちきび、道明寺、ペコリーノチーズを詰めてトマト、オリーブオイル、パルメザンのソースで
- 春巻風
春雨、たけのこ、干ししいたけ、たかのつめ、トマト、燻製スカモルッツァチーズをそばの葉で巻いています
- 海老チリ風トマト煮
大正えびはグラッパと鷹の爪で一晩マリネして、小麦粉と卵の衣をつけてフライにし、赤玉ねぎ入りのアラビアータソースで煮込みました
- 帆立と野菜の黒酢いため
かたくり粉をまぶした帆立と野菜をスペルト小麦とバルサミコソースで
【パスタ】
- 素ラーメン
生ハムの骨、パルメザンチーズの固いところ、丸鶏でとった出汁といりこ出汁を合わせたスープと手打ちフェットチーネ
【ドルチェ】
- 杏仁豆腐風
アマレット風味の牛乳寒天に白ワインとアマレットに浸けたマチェドニア
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